①日付 |
履歴書提出日(メール送信日、投函日、持参日)を記入します。 |
②写真 |
写真は採用担当者の第一印象を大きく左右しますので、微笑みを心がけると朗らかで柔らかい印象となります。
また提出日から3ヶ月以内に撮影したものにしましょう。
履歴書に糊づけする前に、写真の裏に名前を書いておくと、剥がれた場合も安心です。 |
③氏名 |
「ふりがな」はひらがなで、「フリガナ」はカタカナで記載します。 |
④年齢 |
提出日の満年齢とします。 |
⑤住所 |
都道府県名やマンション・アパートの名称、部屋番号も省略せずに書きます。
また「1-2-30」ではなく「1丁目2番30号」と正式に記載します。 |
⑥電話番号 |
会社用アドレスは控える。
固定電話が自宅にない場合は、携帯電話のみでも問題ありません。 |
⑦メールアドレス |
履歴書に携帯アドレスを記載しない場合は、スマートフォンや外部のパソコンでも確認できる環境を構築し、迅速な対応ができるようにしましょう。
日中連絡がつきやすい番号を記入しましょう。 |
⑧学歴 |
学歴・職歴欄はまず学歴から書きはじめます。
1行目の中央に「学歴」と記載し、2行目から実際の学歴を過去のものから記します。どの時点の学歴から書いても構いませんが、転職の場合は中学入学から記すのが一般的です。
学校名は省略せずに「○○区立」などから記入した正式名称を入れます。
高等学校・専門学校・短期大学・大学では「学部・学科・専攻」まで記載します。また、受験浪人期間の記入は不要です。 |
⑨職歴 |
職歴は学歴から1行空けて、中央に「職歴」と記し、次の行から実際の職歴を古い順に記載します。
「(株)」といった略称は避け、「株式会社」など、正式名称で書きましょう
記入するのは正社員・契約社員・派遣社員として勤務した場合です。
正社員以外の雇用形態は「株式会社○○入社(契約社員)」と必ず雇用形態を付記しましょう。
派遣社員の場合は派遣元のみを書き、派遣先は職務経歴書に書きます。
(例:「○○会社に派遣登録し、□□業務に従事(平成○年○月まで」)。
ただ、派遣先がそれほど多くない場合は「(派遣元)会社より、(派遣先)会社へ○○業務にて派遣(平成○年○月まで)としてもよいでしょう。
退職の理由については「一身上の都合により退職」とするのが一般的です。
「会社業績不振による希望退職」「出産のため退職」「定年退職」などは記載してもよいでしょう。 |
⑩免許・資格 |
履歴書に記載するものはすべて自己アピールを意識しますが、免許・資格欄も例外ではありません。
例えば、簡単に取得できる英検3級や簿記3級では何のアピールになりません。
評価されるのはビジネス系資格では最低2級以上、TOEICは700点以上が目安となります。
現在、資格取得のために勉強中の方は、「志望動機」や「自己PR(アピールポイント)」の欄に記載することで、意欲や好奇心の旺盛さをアピールできます。 |
⑥志望動機 |
経験に基づいた具体的な志望動機を記入。
「貴社の社風にひかれたため」などとあいまいな表現ではなく、応募企業で貢献できることを念頭に作成しましょう。
なぜ応募企業なのか、具体的な理由を記載するためには、事前に求人情報(求人票)の内容、会社や店舗、製品・商品・サービス、Webページなどをしっかり確認することが重要です。
あくまでも応募先企業に対して、自分ができる貢献と意欲を訴求することを忘れないようにしましょう。 |
⑫本人希望記入欄 |
原則は「貴社規定でお願いいたします」と記載。
複数職種を応募している企業の場合、希望職種を書いておきましょう。
また、勤務時間の制限などがある場合は、現在態勢を整えるべく努力しているなど、加筆して仕事の意欲を示しておきます。 |